サンムーンダブルレートシーズン4で使用 最高最終1900 81位 この構築の勝率は恐らく七割台
ノオーグレイシアからスタート。対ドランが厳しいのでトリル+緊張感珠大地バンギラスを採用(最終的にバンギは普通の型に)。トリル役はサマヨールを試用したが最終的により攻撃的なポリゴン2。このままではヒードランだけでなくモロバレル耐性が怪しいのでカプ・レヒレを採用。最後にヒードランに厚くなり、先発で選出することのできる控えめ電気Z雷採用のカプ・コケコを採用した。よってメンツはこんな感じに。
グレイシアの選出機会(雨と滅びと害悪くらいしか出せない)や、フェローチェ周りの厳しさを考慮してグレイシアの代わりにスカーフカプ・テテフを採用して完成。実際に厳しかったリザ入りやフェロ入りのパーティから勝利を掴むことができた。
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2天候3カプ構築ってなんですかこれ…
@ナイト Hbc ※ゆきふらし
吹雪、礫、ギガドレ、守る
@スカーフ CS
サイキネ、ショック、ムンフォ、シャイン
@珠 HA ※すなおこし
岩雪崩、噛み砕く、けたぐり、守る
@輝石 HC ※DL
れいB、10万、トリル、守る
@ウイ HC
熱湯、ムンフォ、瞑想、守る
@電気Z CS
10万ボルト、雷、マジシャ、守る
個別解説
@ナイト Hbc
吹雪、礫、ギガドレ、守る
グロスのアイへ高乱数耐えで残りC、水ポケモンとの殴り合いを考慮してギガドレイン採用で通したがウッドハンマーの方が汎用性は高いと思っている。選出率はレヒレより低いくらいとかなり高め。ポリ2ノオーしかトリル下で対抗できないためナットレイを見たら確定選出。
@スカーフ CS
サイキネ、ショック、ムンフォ、シャイン
よくあるスカーフテテフ。並び見れば分かる通り鋼が重いのでめざ炎やシャドボを入れてもいいと思う。
選出率は最下位だった。わざわざこのポケモンを出す相手への勝率は基本的に低くなると考えている。
@珠 HA
岩雪崩、噛み砕く、けたぐり、守る
原案の型に一番近い手元の個体が珠だったので採用したがよく活躍した。隣にポリ2レヒレノオーが居るのでミラー意識でけたぐり採用のテンプレ個体。
選出率はノオーより低いくらいなので七割くらい。
@輝石 HC
れいB、10万、トリル、守る
高耐久かつ殴れるトリラー。トリルを打つために努力値を割くより、コケコを隣に置いて行動保障を確保してトリル下での殴り性能を高めた方が汎用性が高まるためC振り。
先の通り殴るためのC振りなので特性はそれを強化するDLが優先。トレースだと相手ポケモンの天候をコピーしかねないので不採用、アナライズはトリルを多用するため不採用。
コケコが居るので10万ボルトを採用、それに応じて2つ目は冷凍Bにした。立ち回りの都合上守るを搭載している。強制選出。
@ウイ HC
熱湯、ムンフォ、瞑想、守る
いつものモロバレル封殺&炎受け枠。技構成は瞑想型のテンプレ通り。瞑想ウイのみがとてもつよい!!!
選出率はかなり高かった。
@電気Z 控えめCS
10万ボルト、雷、マジシャ、守る
フィールド雷Zでガルーラやドランが1発で倒せる。技構成はオーソドックスな3つに雷。
電気Z自体が通りにくいので選出率はそこそこ止まりで六割程度。
選出はどのような展開にするかをしっかり意識してするべし。
諸事情により以下敬体
選出
パターンは3つです。
- 純トリル選出+
- サポートトリル選出+()から2体
- 非トリル選出?()から1体+
ほぼ全試合この3つの形で選出していましたが、負けた試合は違う形で選出したことがあります。
1.純トリル選出
草タイプが居てコケコが通らない時、トリルミラー相手の時行う選出です。雨にも出しました。
2.サポートトリル選出
コケコが通る時、ポリ2が集中で倒されそうな時に行う選出です。コケコの電気Zで目の前のポケモンを片方縛っているのでポリ2は悠々とトリルを打てますが、その後はトリル下での交代で一手損する動きなので相手がコケコの攻撃を受けつつコケコを残す動きを取ってくるかの見極めが必要です。
コケコとガルーラが相打ちしてくれると一番嬉しかったりします。
3.非トリル選出
上2つの選出ができない時にします。特にフェローチェやリザードンが居る場合にすることが多いです。初手から積極的にヤンキーしていきましょう。
A.ポリ2出すのでなんとかなる。
Q.誰も浮いてないしランドもきつくない?
A.ほぼ全試合ポリ2レヒレで投げてるので地面Zだろうがどうにかなるぞ(雪崩で怯むとマズい)
追記
サン・ムーン環境の歪みを存分に活かした構築なので鋼だけでなく毒が一貫するというとんでもない事故が発生した。